衿合わせしにくい長襦袢でも思い通りに衿合わせすることが可能です
このテキストでは、着付師さんを対象としました衿合わせのお悩みを解決いたします。
抱き幅の狭い長襦袢や着物の場合、衿を美しく合わせることが困難となります。寸法が合っていないのだから仕方がないことと諦めざるを得ないことではありますが、幅が狭くても美しい衿合わせにする方法はありますので、その方法を知っていればお着付け現場でお客様の笑顔も増えることでしょう。
寸法の合わない長襦袢や着物をお持ち頂いても不安になることはありません。
このテキストで出来ること
- 抱き幅が狭い長襦袢でも美しい衿合わせが可能
- 身幅の狭い長襦袢でも美しい衿合わせが可能
- 衿をしっかりと固定します
- 合わせにくい衿でも崩しません
- 滑りやすい長襦袢でも整った衿合わせを保ちます
- 長襦袢・着物のどちらにも対応
- 寸法のあっている長襦袢にもこの方法で対応
- 崩れ知らずの衿合わせになります
- 抱き幅が狭くても衣紋の抜きはしっかりと確保します
- 一般的な方法に比べ大幅に時間短縮できます
手先の器用さには関係なく、この方法を行って頂きましたら必ず楽な衿合わせにすることができます。ただし衿合わせに欠かせない胸紐のかけ方につきましては着付け技術力は必要となりますのでご了承くださいませ。
美しい衿合わせの必要性
着物の着付けでは、衿合わせによって年齢の印象が変わって参りますのでとても重要な個所です。お召しの方に合っている長襦袢や着物の場合には何も問題ありませんが、時としてお召しの方よりも寸法が小さめの着物一式でご準備頂いていることもあります。着物をお誂えされた頃よりも体型が変わられてしまうことは一般的ですので、このような時にも衿を美しく決めてのお着付けとなりましたら、お客様にお喜び頂けます。
方法を知っていれば美しく整えられますが、その方法を知らないお着付では「寸法が合っていないのだから仕方ありません」となってしまいます。出来る限りお客様のご要望を叶えて差し上げたいとお着付けを頑張っている着付師さんにとりましては、この方法はお喜び頂けることと思います。
このテキストについて
手間としては難しくありませんので、ご覧頂きましたらすぐに現場でこの方法を行って頂ける内容となっております。
胸紐の詳細なかけ方につきましての解説はございませんが、このテキストのみでも抱き幅の狭い方、身幅の狭い方の衿合わせの方法としては深く理解して頂ける内容となっております。今現在行っている胸紐のかけ方にこの方法を加えて頂ければお好きな衿合わせの角度に仕上げられますので、怖いものナシになります。
私が行っております胸紐のかけ方の詳細をお知りになりたい方はこちらをご覧くださいませ。
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着付師【2】胸紐のかけ方:崩れ知らずの衿元に仕上げる方法を解説
本テキスト商品のイメージ画像について
このテキスト内で使用している動画のキャプチャーを商品イメージ画像として使用しております。
撮影するにあたり抱き幅の狭い長襦袢を持ち合わせていないこと、着付けボディがスリムであることから、上前の身頃を狭くするために約7センチつまみクリップで固定して解説しております。
A4サイズ×3ページ
*動画・・・4分8秒
*テキスト内にはポイントを6項目に分けてをまとめております
動画閲覧URLを記載したテキストとなります。
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