小春オリジナル作り帯用ワイヤー(ピンク・ホワイト・パープル)

※在庫状況によりまして発送まで3～4日のお日にちを頂戴いたしますのでよろしくお願いいたします
※パープルは販売終了いたしました

2018年2月に発表しました「小春オリジナル作り帯(一重太鼓・二重太鼓)」に使用しているお太鼓枕を支える為の台座となるワイヤーの販売となります。

小春オリジナル作り帯用ワイヤーについて

コーティングのワイヤーを使用しています

お太鼓枕を支える大きさとなります

形は自由に変えられます

お色はピンク・ホワイトの2色展開です

小袋帯（浴衣帯）の帯結びアレンジにもお使い頂けます

小春オリジナル作り帯用ワイヤーの特徴

小春オリジナル作り帯に使用のこの形状だからの安定感があります。
発表したのは2018年2月ですが、2017年より私自身がこの方法の作り帯でのお出かけをして参りまして、これなら絶対に崩れない！前日にセットしておけば、当日は着物の着付け時間に追われることなく安心してお支度できることを実感しました。前日に準備できるということは着物初心者さんでも当日慌てることなく確実にお着物でのお出かけを楽しんで頂くことが出来ますことがとても嬉しくて発表の日を心待ちにしておりました。

お太鼓の作り帯用ワイヤーはコーティング素材

着物を着てお出掛けをされたことのある方でしたら誰もが経験されていると思いますが、意外と汗をかくのですよね。帰宅後お洋服にお召し替えの際、肌着が湿っていたり補整用タオルが汗で重くなっていたりします。
肌着だけではなく着物や帯までも汗を吸っていますので着用後は充分に汗を抜く必要がありますね。

小春オリジナル作り帯用ワイヤーは汗にも強いコーティング素材ですので、ワイヤーは錆びる心配がありません。大切な帯にサビがつくことはありませんので、安心してご使用くださいませ。
ただし湿ったままの状態はよろしくありませんので、着用後は帯を必ず広げ(作り帯を崩し)帯とともにワイヤーも充分に乾燥させてくださいませ。
夏期で汗を多くかく季節には、着用後にはワイヤーについた汗をしっかりと拭き取って頂きましてから保管をお願いいたします。

お太鼓の作り帯用ワイヤーはお太鼓以外に半幅帯にも使用可能

お太鼓枕を支えられるように最適な大きさでお作りしていますが、浴衣用や着物に半幅帯(小袋)でという着用にも対応しています。
写真は三軸織りの小袋帯です。
私の大好きな薔薇を作りましてお太鼓風(つの出し風)に仕上げた作り帯です。もちろん小春オリジナル作り帯用ワイヤーを使用して前日に準備し当日は背につけるだけでパーティへ(*^^*)
薔薇の訪問着に合せまして薔薇尽くしの装いを楽しみました。手結びでは出来ないこと、作り帯だからこその楽しみもあります。

昔ながらの狭い半幅の場合や帯結びによっては作り帯用ワイヤーが大きく感じる場合もございますので、ご使用の場合は数日前より充分に練習をされた上で着用当日をお迎えくださいませね。

お太鼓の作り帯用ワイヤーは3色展開

お太鼓作り帯用ワイヤーは帯結びが完成してしまいますと誰からも見られることはありません。ですからお色は帯結びには関係ないのですが、着付け小物などお好みのお色ですと気持ちも晴れやかになりますから一色ではなく3色展開と致しました。

慶事と弔事と分けてご購入頂く方もいらっしゃいますが、結び上がってしまいますと外から見えませんのでひとつあれば充分かと思います。お好みでどうぞ(*^^*)

お太鼓の作り帯用ワイヤーの固定方法

お太鼓枕に形を合わせ、輪ゴムやお紐などでお太鼓枕とワイヤーがしっかりとくっつくように固定してご使用くださいませ。
動画でご紹介の通り、帯枕にしっかりと固定されていますと綺麗なお太鼓の作り帯が完成しますし、作り方手順通りに進めて頂きますと、背につけるときの安定感もあり美しいお太鼓結びの着装が可能となります。

お太鼓の作り帯用ワイヤーで作る作り帯のご紹介

準備は「(1)六通柄の作り帯の作り方」の動画の初めにご紹介しております。

小春オリジナル作り帯作ってみたい方へ

商品写真や動画でおおよその形はお分かり頂けると思います。
お作り頂く場合には、汗をかいた際のサビについてを充分にご注意頂きお好みのワイヤーでお作りになってくださいね。
形状はお太鼓枕を支えられることと安定感があればどのような形でも大丈夫です(*^^*)

小春オリジナル作り帯の記事はこちら

小春流作り帯「折り畳むだけの簡単なセットで美しいお太鼓結び」を無料動画でご紹介♪

【小春流作り帯】第2弾！お太鼓柄の柄合わせ編を無料動画でご紹介♪

【小春流作り帯】第3弾！全通柄の名古屋帯編を無料動画でご紹介♪

【小春流作り帯】無料動画公開中の作り帯では胴囲最大124cmの方まで対応♪

【小春流作り帯】最大126cmの胴囲に対応の名古屋帯も出ました(*^^*)♪(動画完成)

【小春流作り帯】第4弾！袋帯編を無料動画でご紹介♪

小春オリジナル作り帯用ワイヤーお勧めの理由その1

この形状に辿り着くまで結構時間がかかりました。
一般的に作り帯といいますと帯を切って作るタイプと切らないでお太鼓の形に仕上げるタイプがあります。どちらも簡単に着装できますから着物の着付けに慣れていらっしゃらない方にとりましては大変便利に感じられる良いものです。
しかしお太鼓の形に仕上がったままで保管するため、着用後帯を充分に乾燥させることが難しいため汗抜きを充分に行えなかったり、お太鼓の形のまま保管しなくてはならないため場所をとってしまうという問題も出てきます。重ねてしまうと折り線がついてしまったりと着用時点でのお悩みも出て参ります。

小春オリジナル作り帯用ワイヤーを使用した作り帯ですと、着用があるときのみ作りますので、着用後には通常通り汗抜きを充分にして頂きいつもの通りにたたんでしまうことが出来ます。保管場所を新たに考える必要がありません。

帯を広げた状態でしまえるということは帯にとってとても優しいこと。お太鼓のまましまうということは折った箇所がすれる機会が多くなりますので傷みの心配が出て参ります。帯は使用回数が多いと帯の下線がすり切れたり傷んできますね。帯を締める際に手で撫でているだけでもスレの影響は出てくるものです。
広げた状態でしまえるということは帯に優しいのです(*^^*)

小春オリジナル作り帯用ワイヤーお勧めの理由その2

私は作り帯に興味がありませんでした。それは着付けが出来る私にとって作っておく必要が無かったからでした。
しかし私にも作り帯か必要になりました。ブログにも書きましたがお気に入りの三軸織(組織)の八寸名古屋帯は出番が多く使用回数が多いため帯を締める際に加わる力から一ヶ所(帯の巻き終わり部分)の縦糸が切れてしまいました。
帯結びではふた巻き目にしっかりと締めておかないと帯結び全体が緩いですしとても気持ちの悪い仕上がりとなってしまいます。
大好きな八寸名古屋帯をまだまだ使い続けたい・・・この想いから作り帯にしたら良いのでは？はと閃きました。
それから研究の日々(*^^*)
ようやく完成した作り帯なのです。

今まで大切にしてきた使用回数の多い帯に傷みが出てしまっても、小春オリジナル作り帯でしたら傷みのある箇所に負担をかけることなく、帯結びは良い状態で結び上げることが出来ます。
傷んでしまった帯だからもう締められない･･･という帯をお持ちの方にもお勧めしたい作り帯です。

小春オリジナル作り帯用ワイヤーお勧めの理由その3

着物の着付けに慣れている方でも、特別な日の着付けはいつもと違うため、着用当日にはいつものように着付けられないことはよくありますね。時間に追われていることも理由のひとつとは思いますが、帯質や長さなど普段使用している帯とは違うためでしたり、いつもは名古屋帯で特別な日は袋帯のためなど、様々な理由から結びにくい、上手く結べないということがあります。

作り帯でしたらお太鼓を目の前で作ることが出来るため、お太鼓には良い柄を出すことが出来ますし、お太鼓の下線とたれ先で柄を繋げた(合せた)美しいお太鼓にすることが容易です。当日着用前にセットしても良いですし、前日にセットしておけば着物の着用後は胴まわりに作り帯を巻き付けるだけで美しいお太鼓結びが完成します。
普段結び慣れていない帯でも簡単に確実に美しいお太鼓を作ることが出来ますので、不安を抱えることなく特別な日のお出かけを楽しむことが出来ます。一重太鼓も二重太鼓も思いのままに仕上げられる大変優れた方法です(*^^*)